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自転車レース活動のあれこれ。実業団レースはE1、シクロクロスはC3で走ってます。

2019年2月10日 前橋シクロクロス

今シーズン9戦目のシクロクロス
前橋シクロクロス

自宅(千葉県)から前橋はかなり遠いので、
一緒にレースに出る埼玉の兄の家に前泊させてもらう。
スープカレー振る舞って貰って、大満足のまま就寝。

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翌朝は4時半起き、5時過ぎ出発。
6時半到着予定のはずが、関越道が雪山に向かう人達で大渋滞…。

到着は遅れに遅れて7時30分。試走終了時間まであと20分。
受付やウエアにゼッケン貼る作業等は兄に任せて自分はすぐに試走に向かう。


コースはスタート→公園内→BMX→トレイル→空き地グルグル→トレイル→ホームストレート、といった感じ。
11月の前橋シクロとは基本的には同じだか、多少の変更がされていた。
前回あった低めのシケインが排除され、公園内のベンチを使用したシケインが追加された点と、コース西側の駐車場の空き地をグルグルする区間のコースライン。
シケインはバイクから降りなければならず疲れるのであまり喜ばしくない変更だ。


アップは試走のみ。二周走れたものの、あまり身体がほぐれた感じはせず。心拍もあまり上げることができなかった。本来であればローラーでアップしたいのだが、道路混んでて着くの遅くなっちゃったんだもの、仕方ないわよね。


レース時の気温は3℃。
寒い。冬の厚手のウエア着たくなるも、兄が許してくれず。しかたなく夏ジャージに冬用アンダーで走ることとする。冷たい兄だわ。


今日の目標はシングルリザルト。
今シーズンももう後少しで終わり。
シーズン序盤にいためたんこ速い方々ももういない。
そろそろ良い順位取らねば。


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C3レーススタートは8時20分
最前列からのスタート。
ホールショットを狙うも、撃沈。
それでも最初の階段は3番手で登りきる。
下りきったところで先頭が落車し、二位に浮上。
シケインを超え、BMXコースに入ったところでインをつき1位に!
しかしBMXコースの出口で痛恨の落車…。
3番手に順位を落としてしまう。

その後の空き地グルグルで食らいつくも、狭い芝生コーナーと砂利コーナーで少しずつ離されてしまう。
コーナーが遅いのでストレートで踏むも、その後のコーナー手前のブレーキングが雑になり、余計にタイムロス。

それでも、いま前に追いつくためにできることは、ストレートで踏むことしかない。
息がかなり辛いが、踏める限りは踏む。
苦しくなると余計に雑な走りになり、
ちょっとミスするたびに1人2人と抜かされる。

ただ、抜かれた後は人の後ろに付くことが出来るため、多少休める。まあ抜いてきた人は自分より速い人であるため、そう長く後ろには付いていられないわけで…。

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そんなこんなで最終周の最終局面。
現在8位。
自分の5メートル前に1人。
自分の後ろには数珠繋ぎに4人。

このコースの後半の空き地グルグルはコース幅が狭い上に所々砂利があるので、抜きどころは少ない。
丁寧にミスのない走りを心がければ8位を守りきれるかもしれない。
しかし8位を守りきることに意味はない。
ならば7位を目指したい。

ということで、前を必死に追いかける。
少しずつ差を埋めて、なんとか空き地から抜ける最後のコーナーで追いつき、前を抜きに掛かる。
しかしさっきも言ったがこのコースは所々砂利が浮いている。このコーナーはもろに砂利が浮いていた。それは把握してた。なのに変なラインで抜きに行ってしまった。
いや、なんか行ける気がしてつい、ね。

でも行けるわけはなかった。
砂利に前輪を取られスリップ。
開いてしまったインから3人に抜かれてしまい11位。

焦ってしまいその後のトレイル区間でもスリップ。
後ろに追いつかれてしまい、そのままホームストレートでスプリント。
自分はコース右寄り。さらに右側、フェンスとの隙間に後続選手が迫ってくるのを感じ、ラインを塞ぐ。
がしかし、「あれ?スプリントでライン塞ぐのってルール違反だっけ?どうだったっけ?」と思い、思わずラインを開けてしまった。誠実な男なんですよ僕は。
抜かれましたとさ。
12位でフィニッシュ。


最終局面8位で走っていたときに、7位を目指さなければ、8,9位でのゴールはできたと思う。
でもそれを捨ててでも積極的に走れた点は良かったんじゃなかろうか。
ほか?ほかはもうヘッポコピーでしかなかったね。
いつまでC3走ってんだか。
でもどうやろ写真にはヘッポコ具合が写らないようだ。

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C1の兄のレースはというと、
レース2周目におれがカフェオレ買ってる間に落車し、ディスクブレーキを曲げてバイク交換。ピットにはおれのバイクが置いてあるもののサポートはおらず、おまけにJCX最終戦であったためサポートの人が多すぎて、バイクがなかなか発見できない間にどんどんタイムを失い、数分遅れでレースに復帰したものの、一位争い中の前田康平と織田聖がかれまたもの凄く速く。
あれよあれよと言う前すぐ後ろまで迫って来てしまったため、自らレースを降りてDoNotFinish.
どんまい。お疲れさま。ごめんよ。カフェオレ美味しかったよ。



次は湘南シクロ。
戦略なし。
せめて暖かくあってほしい。