little by little

自転車レース活動のあれこれ。実業団レースはE1、シクロクロスはC3で走ってます。

2019年2月17日 湘南シクロクロス

ブログ書くのを忘れていた。
今シーズン10戦目のシクロクロス
湘南シクロクロス第三戦

ついに二桁か。
レースに掛かった費用は考えないようにしよう。


今回もチームメイトの阿部くん参戦。
大磯の実家に前日のうちに帰り、当日朝に阿部くんにピックアップしてもらう。


開成町のレース会場に着いたのは七時。
今日はあまり寒くない。
先週の前橋は極寒だったから寒さになれたかな。


コースはほぼ前回の逆走。
難易度はどっち向きに走ってもほぼ変わらないと思う。


今回の目標は、出来る限り先頭に着いていくこと。
目標とは言えないな。
ただ、いつもレース後半のことを考えると、早々に先頭に付いていくことを諦めてしまう。
C1のレースは1時間あるので、前半で離されたとしても後半で追い上げられる可能性がある。しかしC3のレースは30分しかない。一度離れた前の選手に後半でまた追いつくのはかなり難しい。
どこまでついていけるのか出来る限り試してみようと思う。


C3レーススタートは9時45分。
今回も最前列。
スタートと同時にホールショットを狙ってダッシュする。
一人横に並ぶも、自分がイン側にいたのでコーナーには先に入ることができた。
よって初ホールショット達成!!
テンション上がるー!!!

そのまま1/4周程先頭で走ったが、流石に先頭は疲れるので、後ろの選手に前に出てもらう。
と、1人に抜いてもらうつもりがパパパーッと5人ほどに抜かれてしまう。迂闊だった…。
速度差があり危うく離されそうになるも、なんとかついていく。

そのままの位置をキープしたまま、2周目に入る。
コース序盤のコーナーで目の前で落車。
ブレーキを掛けギリギリのところで人は避けれたが、前との差が開いてしまった。
ペダルを踏み込み前の選手には追い付くも、その前の選手はもうかなり先行していた。
この時点で表彰台は無理だと悟った。

3周目。この時点で5位前後の5人程のパックにいた。
レース後半で追いついてくる人というのは、テクニックがある人が多いと思う。
コーナーでちょっとインを空けてしまうと、その隙間に差し込んでくる。ロードレースだったら、自分は差し込まれた瞬間に引く。差し込んできた相手に対しコースを塞ぐと、お互い落車リスクが高いし、1つのパックの中の何番手にいようとあまり関係ない。
しかしシクロの場合、パックの中だろうとできる限り前にいたい。下手くそな自分にとって、シクロで一人抜くのは容易じゃない。だからコーナーイン側に差し込まれようと譲らない。お互いの肩で押し合うこともしばしば。
まあそれでも最終的には抜かされてしまうことも多いが、だからといって端から順位を明け渡すような事はしない。

4周目
イナーメの長野くん(高校生?)に追いつかれる。
彼はジュニアなので、レーススタートはC3と同時刻でも、最後尾スタート。
大体いつも最終周で追いつかれる。今シーズン、個人的にライバル視している(勝ったことない…)。
コース序盤の長いストレートでピャーッと抜かれ追うことすら諦めそうになるも、思いなおしてフルスプリントで追いかける。
死にそうになりながらもなんとか追いついたが、
死にかけのためコーナーがうまく曲がれない。
焦った結果、芝生で落車してしまう。アーメン。

でもこれで冷静になれた。
残りの芝とキャンバーを丁寧にこなし、前の選手との差を着実に詰め、ゴールスプリントでなんとか1人抜いた。

結果は先頭から35秒遅れの6位。
3,4,5位は三人パックで16秒前にいた。
ミスを減らせば決して詰めれない差ではないと思う。




この日の夜は都内で来週のフリーダムレーシングチームのミーティングに備えての打合せを兼ねて飲み会。
ロードのシーズンもすぐそこだ。
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次は千葉シクロ。3月3日(日)8:30〜。
砂浜が苦手だ。ランニングするにしても、乗車でこなすにしても、呼吸が乱れて辛い。
前回1月の千葉シクロは16位。
今回こそはシングル取る。
速い人は昇格してどんどん抜けているし、シングルくらい取らねば。