little by little

自転車レース活動のあれこれ。実業団レースはE1、シクロクロスはC3で走ってます。

2018年4月22日 JBCF 鴨川クリテリウム

前日のタイムトライアルの夜、発熱。
夜中に目が覚めて37.5℃。
諦めムード。

しかし朝起きて測ってみると、35.6℃。
いやいや下がり過ぎだから。
人生史上最低体温記録しちゃったわ。



5時前に出発し、今日も谷脇さんと一緒に向かう。
会場着は7時前。

コースは昨日と変わらないので、試走はなし。
ローラーで軽くアップ。


レース開始は8:45。
ローリング中に3番手まで上がる。
ローリング解除で、先導バイクが離れていく。
普通はここでレースのペースもパーッと上がるのだが、今回はそのままのペース。
楽なレースになりそうだな、となんとなく思った。

その後一人の逃げが決まる。
正確には、泳がせた、というのかな。
ローテに加わっているのは自分と阿部くんを含め6,7人。
極力足を使いたくないので、自分が牽くときはかなりゆっくりだったと思う。

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途中水を飲もうとボトルに手を伸ばしたときに
誤ってタイヤとフロントフォークの間に指を突っ込んでしまった。
指モゲたかと思った。
指を5度見してちゃんとくっついていることを確認した。良かった。

指を5度見しているうちに逃げは吸収されたようで、
その後は特に飛び出す人もおらず、淡々とレースは進む。
後半はローテには加わらないが前10人以内に入るように心掛けた。

残り3周になると、急にペースが上がった。
落車だけには巻き込まれないよう、注意する。
複数列になるコーナーでは一番イン側を走るようにする。自分がアウト側にいると、イン側での落車に巻き込まれる可能性が高いため。

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ラスト一周に入るラインの直前、
自分の斜め前の人達が接触してフラフラーっとアウト側に流れていき…がっしゃーん。コワヤコワヤ。
阿部くん危機一髪だったね。


落車を逃れたメンバーで最終周回に突入。
7番手で走っていると、6番手が中切れしてしまう。
前詰めろと叫ぶも、もう瀕死のようで前が離れていってしまう。
ゴール2個手前の左コーナーで6番手がかなりアウトラインを通ったため、自分はカラーコーンの外まで膨らんでしまった。

6番手を抜き、最終コーナーを曲がる。
あとはもう前だけ見てスプリント。
誰にも抜かれないように。
あわよくばちょっと前の5番手に追いつけないかなと。

しかし追いつけず。
6着でフィニッシュ。
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このヒョロッちい身体にしちゃ上々でしょ!


2日連続入賞!!
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E2二組目ではカバヤマさん3位入賞!
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小野くんもE1で8位。
あのメンツでこの順位とは…すげえ。



フリーダム的にはなかなか良いレースだったと思う。
自分個人で言えば大満足。
欲をいえば昇格したかったけどね。


次は群馬。
辛いだろうなぁ。
修善寺よりはマシなレースをしたいな。

2018年4月21日 JBCF 鴨川TT

実業団レース
今シーズン3戦目 鴨川TT

2.5キロのレースに6480円も掛かるという、
コスパ悪すぎなレース。
しかし場所が鴨川と近いのでエントリーした。
ポイント欲しいしね。


七時起床。
一昨日飲み過ぎたせいで二日酔いならぬ三日酔い。
今日が短距離TTで良かった。

8時半に自宅を出発し、
谷脇さんをピックアップ後一路鴨川に向かう。
到着は受付終了5分前とぎりちょんだった。
まあ間に合えばいいのよこんなもんは。

コース図
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マネージャーミーティング後に
谷脇さんにお借りしたゴキソとボーラTTをはいてコースを試走する。
コースは去年と同じ。
グレーチングも去年と変わらず。
個人的には⑤でいかに速度を落とさず曲がるかが難しい。
他は特に難しいところはないかな。
短距離TTなので、サドルを2mmほど上げた。

先に行われたE3の結果を聞くと、
3分20秒切れればソコソコなようなので
それを目指す。

ゼッケンは「111」
良いね。


スタートは14時07分00秒。
ギアは53-23で発走する。
ハンドルに覆い被さるようにして限界まで姿勢を下げてダンシングで速度を上げ、
速度が乗ってからは上ハンに肘を置くTTポジションで走る。
変速も同じ姿勢のまま内側からレーバー操作する。
コーナーでは下ハンに持ち換えるが、姿勢は絶対に起こさない。

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2周目のコース図⑥あたりで疲れて踏めなくなってくる。
ギアを軽くして頑張るも、こりゃ完走ポイントしか貰えないな、と弱気になる。

②を右折し下りで速度を乗せて、ゴールまでスプリント。姿勢は意地でも起こさない。

最後はハンドル投げてゴール。
自分で測定した限りでは3分21秒くらい。
途中でたれたわりには、まぁまぁか。


チームメイトの元に戻って
みんなでおしゃべりしていると
「5位サイクルフリーダムレーシング佐野選手!」
と放送が!マジか!!

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実業団レース初入賞!
うれしいね!
ゴキソとボーラTTのおかげ!谷脇さんありがとうございます!

タイムは3:19:848
ちなみにこのタイムは、E1だと22位。E1の優勝タイムは3:05:735。異次元…。
E1を目指すの止めたくなるね。


翌日のクリテのためのマネージャーミーティングを阿部くんにお願いし、
早々に帰路につかせてもらう。家着は18時過ぎ。近場は楽で良いわ。

夕飯食べていると、イヤな寒気がしたので体温を測ってみると37.2℃。
風呂入って寝る前にもう一度測ると37.6℃。
まじかー。

いい日なんだか悪い日なんだか。
とりあえず、氷枕して寝た。

2018年4月14日 鹿野山練

6時起き。
平日より休日のが朝が早いのはいつものこと。
7時発、車でニシ、赤峰、佐々木を拾って鹿野山へ。


到着は9時半頃。
駐車場にニワトリが二羽いて
コケコッコーと鳴き続けている。
無視して着替えていたら車に乗られた。

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一本目は寳龍寺口。
アップがてらゆるく登るのかな、と思ったらそんな甘えは許してもらえない。
佐々木がガンガン牽いていく。
赤峰もローテに加わる。
ニシと私は後ろで千切れないように必死。
なんとか最後までついていけた。
タイムは15分。速いな。

二本目は福岡口。
中盤でちぎれた。
自分の10秒後くらいにニシも千切れる。
頂上付近のストレートで赤峰も千切れているのが見えた。
タイムは17分。
そこそこかな?

三本目は寳龍寺(2回目)
またしても途中で千切れる。
5秒後にニシも千切れた。
タイムは16分。

最後にゆるーくダウンも兼ねて秋元口を。
しかし緩かったのは最初だけで。
結局ガシガシと登ることに。

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ジャージが完全に揃うとかっこいいね。

またしても途中でちぎれてしまう。
情けない。
タイムは15分だった。


今日はこれにて終了。
E3にE1,E2が滅多打ちにされる会であった。

帰りにコンビニで食べた鯖缶が激旨。
塩分最高。しばらくハマりそうだ。

スタジオジブリ 高畑勲監督

先週の金曜日
朝、友人から衝撃的な連絡が入った。

高畑勲さんが亡くなったと。

全身に鳥肌が立つと同時に血の気が引いた。
僕にとってはそれくらいショックな出来事だった。

僕は自他共に認めるジブリファンである。
主に宮崎駿監督作品が好きであるが、高畑さんも好きだ。

高畑さんのジブリ作品は、宮崎さんのような華やかさはない。
でも見ごたえがあるものばかりだ。

見終えた後に、その作品がハッピーエンドだとしてもつっかかりが残る。
テーマがしっかりしていて、見ている者に訴えたい事が、しっかり残るからだろう。

高畑さんが監督したジブリ作品に限って言えば、子供がただただ楽しく見れるものはあまりない。
それでも、評価が低いものはない。

作らなければならない物を、しっかりと作る。
実写でも作れるような映画を、あえてアニメーションで作る。だからこそ人が興味を持つ。
火垂るの墓」はこの典型例で、この作品が実写だったら何度も金曜ロードショーで放映されることはないだろう。


宮崎駿監督は高畑勲監督にとても信頼を置いている。それは高畑勲監督の一言で映画の内容が変わってしまう程に。
宮崎さんにとっての高畑さんは、張り合いつつも信頼しているお兄ちゃん、というイメージを僕は持っている。
そんなお兄ちゃんが亡くなってしまった宮崎さんの心境は、相当なものだろう。
現に、久石譲さんらジブリ関係者がコメントを発表している中、未だに宮崎さんのコメントは出てきていない。
高畑さんの葬儀にすら出席していないらしい。
宮崎さんが非常に心配だ。


先週の金曜日の朝に訃報を僕に知らせてくれたのは、同じくジブリ好きな幼馴染であった。
その夜はその幼馴染の家で、おもひでぽろぽろを鑑賞した。

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今日は金曜ロードショーで「火垂るの墓」を放映するそうだ。

とても良い映画だ。でもとても辛い映画である。
ジブリ好きなのに、一度しか見たことがない。
辛すぎて一度しか見られなかった。

でも今晩は見ようと思う。
是非皆に見てほしい。

3月18日 千葉競輪500 メモリアルRUDERS CUP

千葉競輪場を走行することができる、おそらく最後の機会となるレース。

ロードバイクでも出場できるクラスもあったため、エントリーしてみた。
 
 
種目は3種類。
1kmのTT、スクラッチ(30周15km)、エリミネイション。
全て、ロードバイクとピストは別々に分けられていた。
 
まず最初は1kmTT。
スコットFOIL+レースピ35で走ろうと思っていたが、
谷脇師匠がガチ仕様のメリダワープTTを持ってきていたため、リアのディスクを貸してくださいとお願いした。
あ、前輪のゴキソも貸してほしなあ。あ、もうバイクごと貸してください(笑
というわけで、まるっとバイクごと借りた。
レース直前に借りたため、もちろん試走は無し。ギアも受け取ったそのままの位置。
一年ほど前に一度乗らせてもらったことがあったが、TTバイクに乗った経験自体もその一回きりしかない。ふあん。
 
レーススタートは発送機を使用。
使ったことない。ふあん。
後輪を発送機にセットして両ペダルをはめた状態でスタンバイし、
スタートの合図とともに体重移動でグッと発送機からバイクを押し出す。
なんとか抜けたが、ギアの位置が悪かった。
ギアが重すぎ踏み込めず、スピードが出ず、ふらつく。
 
コーナーに入る手前でDHバーに持ち替えて、
そこからはコースの白線とにらめっこして耐え続けるのみ。
一周目は乗り切り、2周目の最初のコーナーで疲れが出始める。
踏み込む力にバイクを支える力が負け、コーナーで白線をうまくトレースできない。
白線の上をフラフラフラフラ。
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ラスト半周は全く力が入らない。
なんとか無い力を出し絞り、ギアを軽くしながらなんとか最後まで我慢しきってゴール。
たった1km、1分15秒程でも、全力ってのは出しきれるもんなんだな。
 
結果は3位。
まあ他の人は皆ロードバイクを使用していたのに対し、自分はTTバイクだったので、
ちょっとずるだったかもしれない。
まあでも、素直に嬉しかった。
TTバイク貸していただきありがとうございました。
 
 
2種目目はスクラッチ。30周15km走って、最初にゴールした人が勝ちという、いわばクリテリウムのようなもの。
 
序盤早々に二名が逃げる。
集団は様子見。
残り20周回の辺りで、逃げに六本木高岡さんがジャンプ。
集団からパッと抜けだし、誰も追わなかった。追えなかった。
集団からのジャンプってあーやるのか、と感心して眺めてしまった。
 
しばらくすると逃げは高岡さんのみとなる。
集団も焦りだし、ローテを回して追うも全然タイム差が縮まらない。
ローテ内に六本木ヤマケンさんもおり、ローテで先頭に出た際にペースを落としていた。チームプレーに為す術もなく、集団のペースが上がらず、結局高岡さんを捕まえることはできなかった。いや、もし集団にヤマケンさんがいなくとも、高岡さんを捕まえることはできなかっただろうな。沖縄王者だもんな…。
 
集団のゴールスプリントはもう脚がなく、後方でゴール。
もうちょっと何か行動すればよかったなと後悔。
 
 
3種目目はエリミネイション。
毎周回最後尾の選手がレースを降ろされ、最終的には4人で3周走り、決着を決めるレース。
今回はコースが500mと広かったためか、毎週二人づつ降ろされた。
 
序盤は危なげなく、集団前方で毎周回クリア。
たしか今回も、レース序盤からRXの方が逃げていた。
レース中盤あたり、自分が牽いているタイミングで、またも高岡さんがジャンプ。
 
ちょっと迷ったが、スクラッチでの公開もあったため、
ちょっとダンシングで踏み込んで7m先の高岡さんまでジャンプ。
そこからは高岡さんと半周ずつのローテで逃げる。
自分はすでに疲れ気味で、たまに高岡さんが1周牽いてくれた。

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逃げのRXメンバーに追いついたとこらへんで、
この4名で行きます!と運営側からアナウンスが流れる。
前には二人RX、後ろを振り返るとRX。
なんじゃそりゃ、と。
 
 
最後は誰も引きたがらず、皆牽制。
せめて3位に入りたいと、色々と策を考えたが、
考えているうちに後ろから掛けられ、必死に追うも、抜かれ、抜かれ、4位…。
まあそうだわな。順当な結果だと思う。
でもリザルトは何故か2位。オープン参加が1名と、実は誰かが途中でエリミネイトされていた(?)らしい。
まあまたも入賞できて嬉しい限り。
 
 
レースも全部終わり、脚もパンパン、あとは表彰式やって帰るだけだな、
と思っていたら、今日の成績上位者によるケイリンに選ばれてしまう。
要項を読んだ時点では自分がまさかそこに入ると思っていなかったので、すっかり忘れていた。
 
ケイリン…時間が経ちすぎてどんなレースだったか忘れてしまった。
スプリント力がない自分には全く無縁なレースだったことだけは覚えている。

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競輪場でロードバイクを使用してのレース、とても楽しかった。
これだけ楽しめて2000円というとこがいい。 
 千葉競輪場はもうすぐ建て替え工事が始まってしまうためもうできないが、平塚競輪等で同様のレースを開催してくれたらいいな。
 
応援に来てくれた皆様、とても力になりました。
ありがとうございました!

3月17日 JBCF 修善寺 Day.2

修善寺の宿で爆睡している夜中。
「わっ!!びっくりした!」
という隣で寝ていた醍醐の叫び声で起こされる。
寝言にしちゃ声でけーなと思いつつも、そのまま朝まで寝た。
起床後醍醐に、寝言で叫んでたよ、どんな夢見てたんだと聞いたら、
寝相の悪いおれに蹴られて目が覚めて、目を開けたはらめっちゃ近くにおれの顔があってびっくりしたと。
そんな悲鳴をあげられるような顔だと思ってこれまで生きてこなかった。
自己認識改めようと思う。



宿を6時40分に出発。
7時過ぎには会場入り。

E1のスタートを見送ってから、車に戻ってアップ。
今日は30分ほどローラーに乗れた。

今日は昨日とうって変わって、風もなく、気温も暖かい。
ウェアは長袖ワンピ。
インナーもなし。シューズカバーは付けた。


E2のタートは10時。今日も4周32キロのレース。
前日と同様、スタート同時にちょっと踏んで、隊列の前の方まで上がる。
秀峰亭先で左に逸れ、延長コースへ入り登坂していく。
今日の先導車はええ…。なんとか食らいつく。
下りきって、登り返しでリアルスタート。
先頭がダンシングで吹っ飛んでいくのが見える。
そんなのついて行けね。
さらっと諦めた。

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前日と違うのは、ここから出来る限り順位を上げようとちゃんと踏んだこと。
昨日は翌日に疲れが残るのを嫌がり、ただ完走を目指しただけだった。

なるべく集団前方で走り、ちゃんと先頭も牽いた。
ゴール前も目一杯踏んで、数人抜いた。

結果は38位/89人中。
あれ。
昨日よか頑張ったのに
昨日と大して順位変わらないやんけ。


レース後はまったりと過ごす。
ななえ先生のヨガ教室したり。
ピクニックしたいね。

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E3のレースが始まる頃には気温も下がり風も吹いてきて、かなり寒い。
ヨガしてた頃の暖かさが嘘のよう。

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佐々木は今日も先頭集団で走っていた。
すごいね。


レース終了後は修善寺共同浴場、はこの湯へ。
晩御飯は昨日と同じ台湾料理屋。

20時半に帰路に着き、フリーダム着が23時過ぎ。
帰宅は0時半と午前様だった。



次のレースは4月後半の鴨川のTTとクリテか。
修善寺よりは自分向き。
まだ時間もたっぷりある。しっかり練習しよう。

3月17日 JBCF 修善寺 Day.1

実業団レース今シーズン一戦目 修善寺

今シーズンもE2で走ります。
E2三年目。いい加減上がらないと…。


実業団レースの会場は遠い。
よって朝は早い。
というか、もはや朝ではない。真夜中である。

前日20時半には寝たものの、22時半に目が覚めてしまい、その後寝付けず。
結局2時間睡眠でレースに向かう事になってしまった。早寝の意味なし。

自宅近くで凪と合流し、フリーダムに向かう道中でニシをピックアップ。
ミヤを拾うためにフリーダムに行くと、なんとお店がまだ開いていた。
夜中三時半なのに。
しかも大鳥さんおるやんけ。

大鳥さんが修善寺に応援に来てくれるということなので、5人で修善寺に向かう。
修善寺到着は六時半頃。

ライセンスコントロールと監督会議は大鳥さんにお願いし、
E1の醍醐、ニシ、E2アベくんと一緒に試走に向かう。

今回のコースは修善寺の8キロコースの逆周り(右回り)。
秀峰亭近くから脇に逸れる道があり、ひたすら山の中を走らされ、再び秀峰亭に戻ってくる。
この区間が約3キロあり、後は通常の5キロコースを回れば8キロコースとなる。

わかってはいたが、修善寺のコースはひたすら辛い。
上りと下りしかなく、その上りも惰性で登れるような坂は皆無。
下りも踏める箇所が多いため、一切休ませて貰えない。
どSなコース。
私はドMじゃないので、こーいうコースは大嫌い。
試走ですらチームメイトに千切られるし、
なんでエントリーしてしまったのかと、走る前から後悔する。

試走を終え、車に戻って仮眠する。
さすがに2時間睡眠は眠すぎる。
1時間ほど仮眠し、たらたら準備をしていたらどんどんと時間が過ぎていく。
結局アップは10分ほどしかできなかった。
まあアップなんてもんは、心拍さえ一度上げることができれば良いと思っているので問題なし。


レーススタートは10時15分。スタート方式はローリングスタート
スタート位置は真ん中よりやや後ろくらいだったが、ホームストレートでアベくんと二人で左から上がって先頭付近まで。
アベくんが先頭より20人くらいの位置で前に上がるのをやめたので、先頭まで行こうと声を掛ける。
素直なアベくんは言われたままに先頭へ。
指示した自分は力及ばず前から3列目。カッコ悪。

8キロコース用に追加された3キロ部分は2つ登りがある。
どちらも非常にきつい上り。
1つ目は番手を落としながらもなんとか集団中盤でクリア。
下りで集団前方まで上がり、2つ目の上りに突入したところでリアルスタート。
すると、ペースがいっきに上がり、集団について行けず…
リアルスタートと共にグルペットとは。
なんて日だ。びっくりぽんや。

あとは前から千切れてくる人を吸収しつつ4周回走って、ゴール。
43位/92人中 1:07:18 07:21遅れ Ave.28.52km/h

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正直に言えば、全力で走れば1周回は先頭集団で走れたと思う。
しかしそうすると完走が厳しくなるし、次の日のレースにも響いてしまうな…
と弱気な考えが勝ってしまった。

その結果1日目は完走はできたものの、レースとは言えない内容となってしまった。
全力で走ったら完走が厳しかっただろうが、得るものはあったと思う。
しかしポイントを貯めるのも大事なので、今回の選択は間違ってなかったと思いたい。



お昼ご飯は海まで下だって海鮮をいただく。あら煮うまし。
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CSCに戻り、PとE3の応援。
今年加入したメンバーはなかなかに速い。
すぐE2に上がってきてくれることだろう。
そしてあっという間にE1に行ってしまうんだろうな…。


レース後
イナーメ行きつけの台湾料理屋で晩御飯を食べ、
宿でヒガシの誕生日祝いにケーキを食わせ、
露天風呂入って、23時頃に就寝。
寝付きがかなり悪い自分でも、前夜2時間睡眠のこの日は電気を消した1分後には寝れた。

いつもこれくらい寝付きが良くありたいもんだ。
毎日2時間睡眠にしようかな。