3月18日 千葉競輪500 メモリアルRUDERS CUP
千葉競輪場を走行することができる、おそらく最後の機会となるレース。
ロードバイクでも出場できるクラスもあったため、エントリーしてみた。
種目は3種類。
1kmのTT、スクラッチ(30周15km)、エリミネイション。
全て、ロードバイクとピストは別々に分けられていた。
まず最初は1kmTT。
スコットFOIL+レースピ35で走ろうと思っていたが、
谷脇師匠がガチ仕様のメリダワープTTを持ってきていたため、リアのディスクを貸してくださいとお願いした。
あ、前輪のゴキソも貸してほしなあ。あ、もうバイクごと貸してください(笑
というわけで、まるっとバイクごと借りた。
レース直前に借りたため、もちろん試走は無し。ギアも受け取ったそのままの位置。
一年ほど前に一度乗らせてもらったことがあったが、TTバイクに乗った経験自体もその一回きりしかない。ふあん。
レーススタートは発送機を使用。
使ったことない。ふあん。
後輪を発送機にセットして両ペダルをはめた状態でスタンバイし、
スタートの合図とともに体重移動でグッと発送機からバイクを押し出す。
なんとか抜けたが、ギアの位置が悪かった。
ギアが重すぎ踏み込めず、スピードが出ず、ふらつく。
コーナーに入る手前でDHバーに持ち替えて、
そこからはコースの白線とにらめっこして耐え続けるのみ。
一周目は乗り切り、2周目の最初のコーナーで疲れが出始める。
踏み込む力にバイクを支える力が負け、コーナーで白線をうまくトレースできない。
白線の上をフラフラフラフラ。
ラスト半周は全く力が入らない。
なんとか無い力を出し絞り、ギアを軽くしながらなんとか最後まで我慢しきってゴール。
たった1km、1分15秒程でも、全力ってのは出しきれるもんなんだな。
結果は3位。
まあ他の人は皆ロードバイクを使用していたのに対し、自分はTTバイクだったので、
ちょっとずるだったかもしれない。
まあでも、素直に嬉しかった。
TTバイク貸していただきありがとうございました。
序盤早々に二名が逃げる。
集団は様子見。
残り20周回の辺りで、逃げに六本木高岡さんがジャンプ。
集団からパッと抜けだし、誰も追わなかった。追えなかった。
集団からのジャンプってあーやるのか、と感心して眺めてしまった。
しばらくすると逃げは高岡さんのみとなる。
集団も焦りだし、ローテを回して追うも全然タイム差が縮まらない。
ローテ内に六本木ヤマケンさんもおり、ローテで先頭に出た際にペースを落としていた。チームプレーに為す術もなく、集団のペースが上がらず、結局高岡さんを捕まえることはできなかった。いや、もし集団にヤマケンさんがいなくとも、高岡さんを捕まえることはできなかっただろうな。沖縄王者だもんな…。
集団のゴールスプリントはもう脚がなく、後方でゴール。
もうちょっと何か行動すればよかったなと後悔。
3種目目はエリミネイション。
毎周回最後尾の選手がレースを降ろされ、最終的には4人で3周走り、決着を決めるレース。
今回はコースが500mと広かったためか、毎週二人づつ降ろされた。
序盤は危なげなく、集団前方で毎周回クリア。
たしか今回も、レース序盤からRXの方が逃げていた。
レース中盤あたり、自分が牽いているタイミングで、またも高岡さんがジャンプ。
ちょっと迷ったが、スクラッチでの公開もあったため、
ちょっとダンシングで踏み込んで7m先の高岡さんまでジャンプ。
そこからは高岡さんと半周ずつのローテで逃げる。
自分はすでに疲れ気味で、たまに高岡さんが1周牽いてくれた。
逃げのRXメンバーに追いついたとこらへんで、
この4名で行きます!と運営側からアナウンスが流れる。
前には二人RX、後ろを振り返るとRX。
なんじゃそりゃ、と。
最後は誰も引きたがらず、皆牽制。
せめて3位に入りたいと、色々と策を考えたが、
考えているうちに後ろから掛けられ、必死に追うも、抜かれ、抜かれ、4位…。
まあそうだわな。順当な結果だと思う。
でもリザルトは何故か2位。オープン参加が1名と、実は誰かが途中でエリミネイトされていた(?)らしい。
まあまたも入賞できて嬉しい限り。
レースも全部終わり、脚もパンパン、あとは表彰式やって帰るだけだな、
と思っていたら、今日の成績上位者によるケイリンに選ばれてしまう。
要項を読んだ時点では自分がまさかそこに入ると思っていなかったので、すっかり忘れていた。
ケイリン…時間が経ちすぎてどんなレースだったか忘れてしまった。
スプリント力がない自分には全く無縁なレースだったことだけは覚えている。
競輪場でロードバイクを使用してのレース、とても楽しかった。
これだけ楽しめて2000円というとこがいい。
千葉競輪場はもうすぐ建て替え工事が始まってしまうためもうできないが、平塚競輪等で同様のレースを開催してくれたらいいな。
応援に来てくれた皆様、とても力になりました。
ありがとうございました!