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自転車レース活動のあれこれ。実業団レースはE1、シクロクロスはC3で走ってます。

2月18日 湘南シクロクロス

今季六戦目のシクロクロス、湘南シクロ第三戦。


朝六時、大磯の実家にて起床。
珍しく夜中に目が覚めたりもしたが、六時間弱は寝たか。

朝飯食って、6:45出発。
7時半に会場着。

すぐに準備してコースの試走をする。
前回の湘南シクロと同じ会場なので、コースも同じかと思っていたが、大きく違っていた。

乗車率は前回と変わらず。
バイクを降りるのは土手の階段を登るときと、シケインを越える時のみ。
バイクを担いでランニングするような箇所はない。
要はあまり得意なタイプのコースではないということ。

今回のコースで難しいのは、土手の斜面での右Uターンと、あとは苦手なスラローム
右Uターンだと、右側に車体を傾けるため、滑ったら右足をペダルから外さないといけない。信号待ち等で外すのはいつも左足だから、必然的に右足を外すほうが苦手。右足はパッと外せないんだよな…。
スラロームは練習もしてないので下手なまま。


レース前にローラーでアップしていると、
膝が少々痛む。
先週辺りからローラーしていると膝が痛む。
膝痛は毎冬のことなのだが、今年はこれまで痛まず好調だった。
しかし一番寒いこの時期はやはりダメなよう。
レース前に無理して痛めてもバカなので、アップは早々に終了した。



レーススタートは10:30。
前回昇格して今回がC3初レースだったため、一番後ろからのスタート。

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最後尾スタートは慣れているからとなめていたが、C3のそれはC4とは違っていた。
スタートダッシュで全く抜くことができなかった。
C4で三位以内に入って昇格した人しかいないのだから、当然皆早いわな。

スタート30秒後くらいの砂利区間で前で落車発生。直線区間だったため速度は30キロ近くは出ていただろう。
落車回避のためにコースアウトしたが、ほぼ速度を落とすことなく、落車に巻き込まれずに済んだ。いくらシクロがロードレースに比べ安全とはいえ、砂利の落車は痛そうだ…。

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落車は回避できたが、前との差は開いてしまった。
ロードレースだと、空気抵抗に対する集団効果が大きいため、中切れした場合は全力を尽くしてでも前を追ったほうが良い。
しかしシクロは速度域が低いため空気抵抗などほぼ関係ないと言えるため、安定したペースで淡々と走ったほうが最終的には早い。
ということで、前を無理に追うことはせず、淡々と走る。

淡々と走っているつもりではあったが、内心は焦っていたようで、芝のコーナーで後輪を滑らせてしまい落車。右腿を地面に強打した。6〜7人に抜かれてしまう。痛みはさほど無く、すぐにバイクを起こしてレース復帰する。

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この時点で、おそらく25位前後であったと思う。

そこから先は直線区間で距離を詰め、苦手なスラロームで距離を離され、の繰り返し。
抜くポイントとしては直線区間か、シケイン直後のコーナーでバイクを相手の鼻先にツッコミ強引に抜くかのどちらか。
レースの最初以外は抜かれることはなかった。

四周回こなし、最終的に17位でゴール。




初C3のレースの感想として
C4のレースと比べれば、当然ながら明らかにレベルが高かった。
一番それを感じたのはスタートダッシュだった。
C4の時のように、スタートダッシュで一気に集団の前方に上がる、等はできなかった。

しかしスラローム等のテクニックにおいては、あまり大差ないと感じた。
C4とC3の違いは、主に体力の差だろう。

C3を走ってみて、今後自分がC2に上がれるかというと、絶望するほどC2が遠いとは思わない。
今回のレースで先頭との周回タイム差は約10秒。
前を塞ぐような選手がいなく、あともう少しスラロームが上達すれば、届かないタイム差ではないと思う。


今シーズンのシクロクロスも、残すは再来週の千葉シクロのみとなってしまった。
早いもんだ。

千葉シクロで3以内に入り昇格することはまあまず不可能だろう。
しかし来シーズンに希望を残す意味で、10位以内でゴールしたい。

いや、ちょっと弱気になってきたから、
やっぱ15位にしよ。
15位目指します。