little by little

自転車レース活動のあれこれ。実業団レースはE1、シクロクロスはC3で走ってます。

1月14日 湘南シクロ 

今季4戦目のシクロクロス
湘南シクロクロス 開成水辺スポーツ公園。


起床は5:45。
5時間寝たかな。

6:20大磯発→7:15会場着。
途中朝焼けの富士山がとてもきれいだった。
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このコースでのレースは初めて。
試走してみての印象としては、割と楽なコースだなと。
中井コースのような長い階段や、千葉シクロのような長い砂浜ラン区間等はなく、5段ほどの土手を登る階段以外は全て乗車で行ける。
スラロームがたくさんあるが、下が砂地ではなく芝生なのでさほど難しくはない。
一箇所砂利道コーナーがあるが、ここは気をつければ転ぶことはないだろう。


試走を終えてからはゼッケンをつけたり、兄の車にキャリアを設置したりして過ごす。
持ってき忘れた固定ローラーは、応援に来てくれた親によって9時過ぎに届けられた。
直ぐアップ開始。
ちょっと重めのギアを回し、心拍を上げておく。


今回ゼッケンは504番。
今回も先頭に並べる。
しかしC4のシングルゼッケンというのはあまり名誉な話ではないね。


9:25くらいまでローラーして、トイレ行ってからスタート地点に行くと既にコールは始まっていた。
折角のシングルゼッケンなのに、三列目スタート。
一列目も三列目も対して変わらん、反省する気はない。


スタートは9時45分。
うまいこと人の隙間を縫うことができ、
スタート30秒後には5番手まで位置を上げることができた。

クランク区間で2位の方が落車して、4位浮上。

1位は少し抜け出しているものの、2,3位はすぐ目前。
「お、今日は昇格できちゃうかも」
そう思えるとシクロクロスという名の30分我慢大会も楽しくなってくる。

目の前走るは湾岸サイクルユナイテッド。
千葉の強豪実業団チームである。
後ろからふくらはぎを観察し、
あ、これは抜けないやつだ、と早々に弱気になる。


一周回を終え、二週目の土手の斜面で湾岸さんが落車。
ラッキーと思い追い抜くも、直ぐに抜き返されてしまう。
まあまだレースは長いしと、余裕かます。


三周目に入ったところで、ラスト周回です!とアナウンス。
四周のレースだと勝手に思い込んでいた。
焦る。
ちょっと前に湾岸さんがいるが、後ろも割りと近くにいる。

どこで前との差を詰めれるかを考えてみると、
自分のようなバイクコントロール下手っぴ野郎にはあまり向いていないコースだと気づく。
テクニカルな部分が多く、長いストレートやラン区間等の、力づくでなんとかできる箇所が少ない。

やばい。入賞が遠ざかっていく。

とりあえずできることは、ラスト一周を全力で走ることしかない。
焦って転ばないように気を付けながら。

しかしここで、抜かれてしまう。
前を全力で追っているのに、まさか抜かれるとは…。
やばい…。心折れそう…。

と思いながらも必死に走る。
必死に走っていたら、後半の砂利コーナーで後輪がつるっと。
転びはしなかったが、前走者ははるか彼方。

五位でフィニッシュ。
今年二度目の五位。
いやーなかなか上がれないもんだ。

しかし今日はもうちょっと頑張れたと思う。
最後以外はあまり辛くならなかった。
レース後に息が苦しく横たわってる時に兄に顔に水を掛けられ、水が鼻に入った時の方が辛かった。
次こそ昇格せねば。



自分のレースの後は兄の応援。
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C1のレースを観戦してると、先頭で走っている方はやはり上手い。とても滑らか。
シクロは今のところレース以外で走ることはほぼないが、ちょっとは練習しようかな。




夜は自転車乗り憧れのレストラン
OGINOへ。

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これで少し高岡さんに近づけただろうか。
んなわけないわな。