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自転車レース活動のあれこれ。実業団レースはE1、シクロクロスはC3で走ってます。

2019年6月16日 群馬CSC交流戦

今シーズン6戦目の実業団レース。
群馬CSC交流戦6月大会 DAY-2

交流戦と言ってもDAY-2は普段と変わらないレース。
DAY-1は全日本選手権参加資格を持っているエリート選手とプロツアー選手との交流戦だったが、
自分には参加権が無いためDAY-1はオフ。



起床は2時半。
前夜22時には寝たのだが、夜中に暑くて目が冷めてしまったり、雷がうるさかったりであまり眠れず。
3時に谷脇さんに拾って貰い、4時に家崎さん拾って、群馬着は6時半前。


<コース>群馬CSC 1周6km×12周
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今シーズン2回目の群馬CSC
実業団ロードレースの中では比較的楽を出来るコースだと思う。
踏む必要があるのはリフト坂と心臓破りのみで、それぞれ踏まなきゃいけない時間は1分もない。
下りも長く、休める時間が長い。
4月の群馬CSCでのレースのときは、メカトラにより2周目にしてレースが終わってしまった。
今回はメカトラなく走りたいところ。


<レース>E1 12:05~ 72km(1周6km×12周)
今回の出走者は67名と少ない。4月の時は100人以上いたのだが。
きっとレース名称が交流戦となっていたため、交流戦参加資格がない人レースがないと思っていたんだろうな。
かく言う自分も、チームメイトに教えて貰うまで自分が参加できるレースはないと思っていた。

スタート時の天気は曇り時々雨。
先週の土砂降りに比べればだいぶマシだ。

1周目
スタートは2列目から。
集団前方20~30番手をキープしながらリアルスタートがきられるリフト坂まで進む。
そしてリアルスタート。イエロージャージが飛び出していく。
が、端から皆付いていこうとしない。かく言う自分も追わない。
そのまま逃げが決まってしうことに期待したが、しばらくして吸収した。
心臓破りに入ってもペースはさほど上がらず。
1周完了時のホームストレートにて、10人ほど前で落車が起きる。
数人が落車に巻き込まれる。自分は多少ブレーキをかけるもなんとか交わすことが出来た。
結果から言えば、この落車の影響を被った20人ほどが早々に赤旗を振られたようだ。

2~3周目
落ち着いたペースでレースが進む。
まだ逃げは出来ない。

4周目
集団の前方で誰かが逃げようとアタックを掛けているのだろう。
ペースが速い。千切れちゃいそう。
早く逃げよ決まってくれ…。

5周目
逃げが決まったようでペースが落ち着く。
集団前方ではイナーメイエロージャージが逃げを追おうと積極的に引いている。
でも申し訳ないが自分はついていくだけで精一杯。ごめんなさい。

6周目
辛い。心臓破りで上がった心拍数がなかなか下がらなくなってきた。
千切れて楽になりたいが、チームメイトのダイゴも阿部氏も集団内でまだ走っている。
どちらかが千切れたらオレも諦めていいよね?と、後ろ向きな考えを抱きつつ、ひたすら苦しさに耐える。

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7~10周目
もういつ千切れてもおかしくない。
気を緩めると千切れそうなので、ずっと気を張っている必要があった。
これがめっちゃ疲れる。
途中、ロード界の重鎮先輩に「フリーダムふらつくな!」と怒られる。
「ごめん!」と謝るも、「だからふらつくなって!」「ごめん!」。
自分ではどれだけふらつているのかわからない。
心臓破りで阿部氏が2回ほどお尻を押してくれた。肉体的にも精神的にもだいぶ助かった。

11周目
ついにダンシングができなくなる。
足がシッティング時のペダリングの軌道でしか動かない。
無理に動かそうとすると攣ってしまいそうになる。
だからサドルからケツを上げてダンシングしようとするも、足の軌道はシッティングのまま。
あとちょっとの辛抱だ。

12周目
最終周回まで集団に残ることが出来た。
最後の心臓破りはさすがにペースが速い。
ここで千切れて、レース終了。

リザルト 27位/67人中 (完走32名)


初めてレース格付Aのロードレースを完走できた。
満足感は高かったが、レースをしたとは到底言えない。
ただ人の後ろについて1時間50分耐えただけ。
今シーズンはそういうレースが今後も続くんだろうな。



次戦は石川ロードレース。
長い長い上りがある。
レースは5周。完走は間違いなく無理だろう。
それでも可能な限りしがみつこう。