スタジオジブリ 高畑勲監督

先週の金曜日
朝、友人から衝撃的な連絡が入った。

高畑勲さんが亡くなったと。

全身に鳥肌が立つと同時に血の気が引いた。
僕にとってはそれくらいショックな出来事だった。

僕は自他共に認めるジブリファンである。
主に宮崎駿監督作品が好きであるが、高畑さんも好きだ。

高畑さんのジブリ作品は、宮崎さんのような華やかさはない。
でも見ごたえがあるものばかりだ。

見終えた後に、その作品がハッピーエンドだとしてもつっかかりが残る。
テーマがしっかりしていて、見ている者に訴えたい事が、しっかり残るからだろう。

高畑さんが監督したジブリ作品に限って言えば、子供がただただ楽しく見れるものはあまりない。
それでも、評価が低いものはない。

作らなければならない物を、しっかりと作る。
実写でも作れるような映画を、あえてアニメーションで作る。だからこそ人が興味を持つ。
火垂るの墓」はこの典型例で、この作品が実写だったら何度も金曜ロードショーで放映されることはないだろう。


宮崎駿監督は高畑勲監督にとても信頼を置いている。それは高畑勲監督の一言で映画の内容が変わってしまう程に。
宮崎さんにとっての高畑さんは、張り合いつつも信頼しているお兄ちゃん、というイメージを僕は持っている。
そんなお兄ちゃんが亡くなってしまった宮崎さんの心境は、相当なものだろう。
現に、久石譲さんらジブリ関係者がコメントを発表している中、未だに宮崎さんのコメントは出てきていない。
高畑さんの葬儀にすら出席していないらしい。
宮崎さんが非常に心配だ。


先週の金曜日の朝に訃報を僕に知らせてくれたのは、同じくジブリ好きな幼馴染であった。
その夜はその幼馴染の家で、おもひでぽろぽろを鑑賞した。

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今日は金曜ロードショーで「火垂るの墓」を放映するそうだ。

とても良い映画だ。でもとても辛い映画である。
ジブリ好きなのに、一度しか見たことがない。
辛すぎて一度しか見られなかった。

でも今晩は見ようと思う。
是非皆に見てほしい。