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自転車レース活動のあれこれ。実業団レースはE1、シクロクロスはC3で走ってます。

2018年6月17日 JBCF 富士ヒルクライム

JBCFの富士ヒルクライム
会場となるのはあざみライン。

「あざみライン」での富士ヒルクライムは、サイクリストの中では最もキツいヒルクライムレースとして有名なんじゃなかろうか。
距離は11.4km平均斜度は10%、最大斜度は22%もある。

ただでさえ苦手なヒルクライム、ましてや激坂のあざみ。これまでずっと避けてきたが、一度くらい出てみようかと思いエントリーした。



行き帰りの車は、いつも同様谷脇さんにお世話になる。
3時50分に迎えに来ていただき、途中で佐々木を拾って、アクアライン経由で東名で御殿場まで、そこから下道で、会場着は6時半過ぎ。

天候は曇り。キリがすごい。
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車の上からバイクを下ろすときに、車に膝を強打してしまい、悶絶する。
車ちょっと凹んじゃった…


アップはコースを使用して、ちょっと体を温める程度。ヒザちょいイタ。


E2のスタートは8時34分。
E1が8:30スタート、そこからフェミニン、E2、E3と2分おきスタートとなる。

気温℃の中、コミッセールの頂上は快晴です!という言葉を疑いつつ、スタート。
スタートからしばらくは斜度7%程度の緩斜面が続く。先頭集団のペースはそこそこ速く、スタート三分後にはついていくことをやめる。
集団にいてもドラフティング効果はあまり感じられず、マイペースに登ったほうがレース後半に足を残せると判断した。(チギレタ)


つづら折りに入るとずっと20%級の激坂が続くのかと思っていたのだが、そんなことはなかった。
基本的にはインナーロー(34×28)で足りる程度の斜度だった。

ただ、馬返しと呼ばれる激坂区間は、リア32Tは欲しかった。
ダンシングで登りたいのだが、ダンシングすると朝負傷した膝が痛く、シッティングでしか登れない。
シッティングではパワー不足で登れないので、仕方なくコース幅を目一杯使って蛇行しながら登る。


7キロ地点を超えると雲を抜け、一気に快晴となる。
まあ天気がどうだろうと、走りは変わらない。
というか、おヒザがいてーよ。
おそらく現時点で順位は30位ほどだろう。
完走ポイント以上貰えるのは25位以内なので、それももうキビシイ。
膝痛を我慢しムリして登って膝を痛めてしまうのもこわい。

ということで、やめた。
タラタラゴールすることにした。
しかし抜かれそうになると、すんなりと抜かれるのは悔しい。ので、金魚のフンとなる。

フンになると結構楽に走れる。
思えば、スタート後に先頭集団から千切れてからはずっと単独で走っていた。
やっぱ人の後ろっていいね。

ゴール100m前でフンは金魚を追い抜き、単独でゴール。

結果 26位 60:57

おう…。
もう一人抜いときゃよかった…。

膝痛のタイムじゃ、何の参考にもならない。
膝が痛くなく、32Tを入れていたら、57分くらいで登れるかな?あまいかな?
今度確かめに行こうかな。


五合目は快晴!
フジヒルがこんなに晴れるのは珍しいらしい。
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下には雲海が広がっていてこれまたきれい。
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下山は本当にあっという間。
1時間掛けて登ったのに、下山は15分。
1時間苦労して登ったんだから、一時間下りを楽しませてほしい。



お昼ご飯は山中湖湖畔の「小作」でホウトウ。
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13時山中湖発、帰路は道志みちを通り、狩場までは下道で。
そこからは高速で一気に帰千葉。
帰宅は18時半。


左膝は未だに体重が乗ると痛い。
全く腫れたりはしていないのが不思議。
まあしばらくレースはないので、自転車など乗らずに、もっと楽しいことして過ごそう。